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インターフェース構築作業の概要

  1. 電子カルテにおいて必要な情報(画像・報告書等)が、簡便で容易に取得可能な標準的技術を用いたインターフェースの実装。 (Order Placer)
    (担当:富士通株式会社)
  2. 放射線部門情報システムとモダリティ間において、患者情報のみならず検査内容が、相互運用性を重視したJJ1017バージョン3.0コードに基づき、DICOM規格を利用した連携ガイドラインにより、直接モダリティに登録されるための連携を新規設定。 (Order Filler等)
    (担当:横河電機株式会社)
  3. 電子カルテへの画像配信について、配信画像の特定に関する連携や配信技術について検討を行い、適切なインターフェースの実装を追加。 (Image Manager・DICOM/HL7 G/W)
    (担当:コニカミノルタエムジー株式会社)
  4. 他院のシステムから、画像情報をオフラインで提供された場合に、簡便で円滑な取り込み連携が可能なように、PDI統合プロファイルに基づく、インポート機能を実装。 (Media Importer)
    (担当:コニカミノルタエムジー株式会社)
  5. 報告書の作成システムについて、レポートワークフロー統合プロファイルに基づき、日本における同ワークフローの適合について検討した、IHE-J臨床企画委員会報告書ワークフローWGとJIRA読影レポート検討委員会との合同検討委員会である、読影レポート検討委員会の検討結果を尊重し相互運用性に資する再構築を実施。 (Report Reader・Report Creator・Report Manager・Report Repository)
    (担当:株式会社日立メディコ)
  6. 電子カルテへの報告書配信について、配信ドキュメントの特定に関する連携や配信技術について検討を行い、適切なインターフェースの実装を追加。 (Report Manager・Report Repository)
    (担当:株式会社日立メディコ)
  7. Acquisition Modalityにおいて、情報システムからの情報連携仕様として、IHE-Jガイドラインで推奨されるJJ1017バージョン3.0コードを、国内で初めて理解可能なインターフェースを構築。(X線DRシステム:Acquisition Modality)
    (担当:東芝メディカルシステムズ株式会社)
  8. 他院システムからの画像提供を想定し、PDI統合プロファイルに基づく画像を収載したCD-Rの作成機能をもつシステムを、単独で動作可能なImage Display端末上に構築。 (Media Creator)
    (担当:株式会社イメージワン)

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