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CPI統合プロファイル(画像表示の整合性確保)概念図

「画像の一貫性表示」(Consistent Presentation of Images:以下CPI)
統合プロファイルは、画像の表示に関するパラメータや表示情報を、マルチベンダのシステム間で連携可能とするための統合プロファイルである。
CPI統合プロファイルを用いる事で、製品として異なる画像Viewer間においても、同一の階調表現を実現・連携可能な他、「表示」に関する情報の保存も可能となる。
また、この機能適用は、画像Viewer間に限らず、異なる出力デバイス間でも実現する事が出来る。
CPI統合プロファイルの実現には、GSDFと呼ばれる人間の視覚特性に配慮した出力デバイス(モニタ・イメージャ等)のキャリブレーション仕様と、GSPSと呼ばれる表示に関するパラメータや情報の保存仕様から成り立っている。
特に、GSPSについては、オリジナル画像を書き換えることなく(画像に付加する形で)CPI統合プロファイルに対応したImage Manager/Image Archiveに、ファイルとして保存可能である。よって、保存例としては、画像+表示条件1や、画像+表示条件1+表示条件2・・・の様になる。


IHE-Jガイドラインによる統合プロファイル機能例
  ⇒ SWF統合プロファイル(通常運用業務)概念図
  ⇒ PIR統合プロファイル(患者情報の整合性保持)概念図
  ⇒ CPI統合プロファイル(画像表示の整合性確保)概念図
  ⇒ PDI統合プロファイル(可搬型媒体でのデータ交換規約)概念図