ニュースレター
| ■ | ニュースレター Vol.27 (2012年5月25日) | ||||||
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--------------------------------------------------------------- ◆○◆○◆○◆ 日本IHE協会ニュースレター Vol.27 2012年5月25日 http://www.ihe-j.org/ ◆○◆○◆○◆ ---------------------------------------------------------------- 日本IHE協会の最新情報をニュースレターでご案内いたします。 ---------------------------------------------------------------- ■ ITI技術委員会が発足しました。 ITI委員会は、患者情報連携から地域連携などの情報インフラに関わる 分野の検討を企画・技術合同委員会として活動しておりましたが、平成 ２４年度より新たにＩＴＩ技術委員会を発足させ、ＩＴＩ分野における 実装化に向けた具体的な課題対応をより強化して行くことにいたしました。 ■ PEQ統合プロファイル近況報告(ITI委員会) ３月にパリで開かれた国際IHEの会議に参加した後、４月末に国際ITI 技術委員会として２回のPEQレビュー電話会議を行いました。今回はその 報告を致します。課題となっていたPAMとPEQの差異について議論しま した。日本側から、PAMとの大きな違いはPatient Encounter Managerと いうCentralized Managerが大きな役割を持つという点を強調し、トラン ザクションはPAMの既存トランザクション (ITI-031)が利用できるかもし れない、という話をしました。前回のパリ会議で、PEQがPAMとは異なる 独立した統合プロファイルと合意されており、今回あらためて、その点 について確認しました。今回の電話会議では、トランザクションについて 議論が行われました。ITI- 031:Patient Encounter Managementの利用 について検討し、PEQが要求する位置 情報（主に院内診療科レベル） とは合わないのではないかとの議論となり、現在 PAMで使われている Encounterという用語の利用はなじまないため、プロファイル 名とアク ター名をPatient Encounter Tracking Query(PEQ)からPatientLocation Tracking Query (PLQ)へ変更する提案がされました。 現在、詳細なトランザクションや、プライバシー、セキュリティ等に ついて検討が行われており、PEQ(PLQ)は多くの委員に興味を持ってもら うことができました。 ■ IHE勉強会・JAMIチュートリアルのご案内 普及推進委員会では、2012年度も引き続きIHE勉強会やチュートリアル を各地で開催いたします。初級編では「IHE」という言葉にはじめて触れ る方を対象に概要、活動や導入事例をご説明します。中級編では検討領 域ごとに最新情報を含めたより専門的な内容をご提供します。また、５ 月末のチュートリアルではアンケートでご要望の多い「要求仕様書の書 き方」をとりあげます。 ぜひ、ご興味にあるイベントにご参加ください。ご所属の機関・団体 内にもご案内頂ければ幸甚に存じます。また、このような勉強会開催の ご要望などありましたら、IHE協会事務局までご相談いただければ、随時 対応致します。医療機関殿向けにはコンサルテーション事業も行って おりますのでシステム導入についてお困りのことがあれば、IHE協会ホ ームページのコンサルテーション事業のサイトにもアクセスしてみてく ださい。 2012年4月現在のイベント予定は以下の通りです。追加が決まり次第、 別途ご案内いたします。 ■ 臨床検査委員会体制が変更されました。
■ IHE-Lab国際会議（パリ 2012年5月29日〜31日）へ参加（予定） SET、LAW関連プロファイルと既存TFのCPについての会議を予定してい る。平沢 修(IHE-J臨床検査)、石井 尚実(JAHIS臨床検査システム専門委 員会)が参加予定。 ■ 日本循環器学会への参加報告 循環器委員会では日本循環器学会のご厚意により、セミナー開催と展 示場への出展を行っており、2012年3月に開催された第76回日本循環器 学会学術集会（福岡）へ参加しました。2012年 3月 17日（土）に開催 されたファイアサイドセミナー「臨床医がIHEに期待すること・・・何が できるか、何をすべきか」では、座長に循環器委員会の委員である、興 梠貴英（東京大学大学院健康医科学創造講座）、演者に同じく委員の中 山雅晴（東北大学病院メディカルITセンター・循環器内科）が、約30名 の参加者に対しわかりやすく解説しました。展示ブースでは、統合プロ ファイルに基づく、「ECG」と「IVI」によるデモンストレーションを行いました。 ☆☆ 活動予定 ☆☆ ■ IHE-J2012コネクタソン事前説明会 日時：2012年5月25日（金） 場所：家電会館 〒113-0034 東京都文京区湯島3-6-1 ■ IHE-Lab国際会議 日時：2012年5月29日〜31日 場所：パリ 内容：IHE-AP(病理・臨床細胞)と5月31日PMに合同会議。 XDA-LAB関連が議題となる見込み。 ■ IHEチュートリアルin函館 第１６回日本医療情報学会春季学術大会 （シンポジウム２０１２in函館）併設 「要求仕様書の書き方-IHEを導入するためには要求仕様書をこう書く-」 日時：2012年5月31日（木） 15:15〜16:45 場所：函館国際ホテル（北海道函館市） 詳細：http://www.e-rad.jp/xoops/modules/eguide/event.php?eid=64 ■ 第36回IHE勉強会in名古屋（初級編） 日時：2012年6月30日（土） 場所：エーザイ株式会社名古屋コミュニケーションオフィス６階ホール 詳細: http://www.e-rad.jp/xoops/modules/eguide/event.php?eid=65 ■ 第37回IHE勉強会in東京（初級編） 日時：2012年7月21日（土） 場所：東京ミッドタウン シスコ セミナールーム URL ：http://www.e-rad.jp/xoops/modules/eguide/event.php?eid=66 ■ 第38回IHE勉強会in東京（放射線分野：中級編） 日時：2012年8月18日（土） 場所：東京ミッドタウン シスコ セミナールーム URL ：http://www.e-rad.jp/xoops/modules/eguide/event.php?eid=67 ■ 第39回IHE勉強会in東京（臨床検査分野：初級編） 日時：2012年9月 1日（土） 場所：東京ミッドタウン シスコ セミナールーム URL ：http://www.e-rad.jp/xoops/modules/eguide/event.php?eid=68 ■ 第40回IHE勉強会in大阪（初級編） 日時：2012年9月22日（土） 場所：大阪府立成人病センター講堂 URL ：http://www.e-rad.jp/xoops/modules/eguide/event.php?eid=69 ■ 第41回IHE勉強会in東京（地域連携分野：中級編） 日時：2012年10月13日（土） 場所：東京ミッドタウン シスコ セミナールーム URL ：http://www.e-rad.jp/xoops/modules/eguide/event.php?eid=70 ■ IHE-J2012コネクタソン 日時：2012年10月29日（月）〜11月2日（金） 場所：東京都立産業貿易センター 浜松町館 展示室 〒105-0022 東京都港区海岸1-7-8 実施ドメイン(予定)： 放射線診断、放射線治療、臨床検査、循環器、ITインフラストラクチャ、 内視鏡検査、患者ケアデバイス（PCD） ☆☆ 委員会 ☆☆ 5月 8日 ITI委員会 5月10日 放射線技術委員会 5月11日 運営委員会 5月11日 理事会 5月16日 接続検証委員会 5月16日 放射線企画委員会 5月17日 普及推進委員会 5月22日 PCD委員会 5月22日 放射線治療委員会 5月23日 臨床検査PC／TC委員会 5月28日 PDI制度検討委員会 6月 5日 ITI委員会 6月 6日 循環器PC／TC委員会 6月 8日 運営委員会 6月11日 定時社員総会 6月12日 普及推進委員会 6月13日 PCD委員会 6月20日 放射線企画委員会 ---------------------------------------------------------------- ◆ニュースレター登録/変更/解除/ご意見ご質問はこちらから お願いします。 http://www.ihe-j.org/contact/index.html ◆日本IHE協会公式Webサイト http://www.ihe-j.org/ ---------------------------------------------------------------- |
